生活

乗り物酔いの原因は三半規管が弱い?対策と克服の方法を伝授します!

休日や長期の連休となると、実家まで帰省したり、家族や恋人とドライブなど、出かけるときには乗り物に乗ってお出かけする機会も多いかと思います。

でも、乗り物酔いしやすい人は、長時間の移動は不安ですよね!

一度酔ってしまうと、楽しくしゃべることもできないし、ただただ回復するまで大人しくいるのって本当につらいですよね!

そんな方のために、どうにか克服できないか、乗り物酔いについて調べてみましたので「原因」や「克服方法」をこれから伝授いたしますので、ぜひ最後までご覧下さい。

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乗り物酔いは克服できないの!原因はなに?

克服するため、まずは主な原因を調べてみました!
どのような原因で症状が出ているのかを見ていきましょう。

<原因1> 三半規管が刺激されることが原因!?

症状が出る理由として、車や電車やバスなどに乗ると揺れるので、「吐き気やおう吐」「頭痛」「冷や汗」「顔面蒼白」などが起こります。

乗り物の加速や減速が不規則なことによって、「三半規管」が刺激されることが原因です。

人体の平衡感覚は、内耳にある「三半規管」で調整しています。

目から入る「視覚的な情報」と平衡感覚を司っている「三半規管で感知しているもの」とズレが生じてしまうと体がうまく反応できません。

どれぐらいのズレで起こるのかには人によって差があります。
子供の場合には、まだ三半規管が弱いため起こりやすくなっています。

「三半規管」が上手く調整できず、その人の限界を超えてしまうと、自律神経のバランスが崩れるので乗り物酔いが引き起こされます。

<原因2> 不快なにおいが原因!

「鼻からの情報」によっても引き起こされることがあります。
原因として、不快なにおいがストレスとなって気分が悪くなります。

不快なにおいの感じ方も個人差があります。
ガソリンや排気ガスのにおいがダメっていう人もいますし、香水や芳香剤が苦手という人もいます。

においが苦手な方は、マスクをして少しでも刺激を少なくすといいかもしれませんね。

<原因3> 睡眠不足が原因!

前日に夜更かしをして、睡眠不足になっている時も乗り物酔いになりやすいです。

寝不足や疲労困憊、体調不良などは自律神経を乱す大きな要因となるので、乗り物酔いを悪化させてしまいます。

出かける時には、できるだけ早めに就寝して寝不足にならないように、自分で体調管理していきましょう。

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乗り物酔いの克服方法を伝授します!

テレビで見て試した方法

テレビで放送の内容ですが、バスで遠足に行くという名目で乗り物酔いをしやすい子供たちを集めて、「リストバンド」や「サングラス」をつけて実験したところ、両方とも効果はありました。特にサングラスは効果がありました。

  •  リストバンドでツボ刺激効果内関(ないかん)手首(中央)から3cmほど離れた部分
    神門(しんもん) 手首(小指側)の横シワにある少しくぼんだ部分
  •  サングラス効果普段の生活では流れる景色は見慣れないので、目が回った状態になったり、太陽のまぶしさで気持ち悪くなったりするようですが、それを緩和してくれるのがサングラスでした!

車に乗るとき

車に乗る時の克服法としておすすめなのは、自動車の分かる位置や揺れの少ない位置を選ぶことをお勧めします。

位置が分かると視覚的な情報と三半規管での情報が一致しますので酔いにくくなります。
あとは、運転手さんにお願いして、ゆっくりと穏やかな運転してもらうといいですね。

電車に乗るとき

電車内でも進行方向を向いて座っている時には気分が悪くなりにくいので、出かける時には実践してみましょう。

目的地に着くまでの経路が色々とあれば、揺れない電車を選ぶことで多少は軽減できます。

 服装

身につけている衣類によっても起こりやすさには差が出ます。

体を締め付けるような服装をしている人はリスクが高くなりますので、できるだけゆったりとした服装を心がけることが大切です。

男性のベルトやネクタイは乗り物酔いを悪化させる原因となります。
女性はコルセットやガードルなどが、原因となるもかもしれませんので、リラックスできる服装にすると多少は軽減されるということを覚えておくと便利ですね。

食事

乗り物に乗る前の食事は、消化の悪いものは避けた方が無難です。

  •  酔いやすい食べ物:玉子、脂っこいもの。
  • 酔いにくい食べ物:梅、炭酸水(胃の気持ち悪さを抑えてくれる)

消化が悪いものを摂取した後に乗ると酔いやすくなり、戻してしまうこともありますので、食べてから十分に時間を空けて乗るのがおすすめです。空腹で乗るのもNGです!

温度

温度も、暑過ぎると乗り物酔いが起こりやすいなります。

電車では窓を開けるというのは難しいかもしれませんが、入口付近に立ったり空調の風が当たる位置にすると少し安心できますよ。

車では窓を開けて風に当たるだけで、車酔いをしにくくなりますので試してみましょう。

三半規管を鍛える!

後ろ向きに歩いたり目をぶつって歩くと鍛えられます。
回転する椅子に座って左右両方に回転させることでも少しずつ強くなりますよ。

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乗り物酔いの原因のまとめ

いかがでしたでしょうか?

私はサングラスは、とても効果ありました。
飛び込んでくる情報も少なくなるので、快適なドライブができました。

我慢せず、酔い止のお薬に頼るのもいいかもしれません。
人によって克服方法は変わってくると思いますが、ぜひお試しください。