あなたもきっと、土用の丑の日ってよく耳にしますよね。
なんだかんだで、毎年話題に上がりますし、そろそろ2023年の土用の丑の日も気になる時期かもしれませんね。
一方で、私は『土用の丑の日』を『土曜の牛の日』と勘違いしていて、なぜその日に特にウナギを食べるのか不思議に思っていました(/ω\)。
そこで今回は、2023年の『土用の丑の日』っていつなんだろうか?
その期間や由来について調査しました!果たして、ウナギを食べないとダメなのか調べてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
2023年土用の丑はいつ?
まずは皆さんが一番知りたいであろうこの質問から。
2023年の『土用の丑の日』は…じゃーん!
2023年7月30日(日)
そもそも土用って!期間はあるの?
季節の変わり目となる期間を『土用』と呼びます。
これは年に4回存在します。
各季節の土用の期間は以下の通りです。
- 春:「立夏」の前の約18日間
- 夏:「立秋」の前の約18日間
- 秋:「立冬」の前の約18日間
- 冬:「立春」の前の約18日間
今年で言うと??
- 冬:2023年1月17日(火)~2月3日(金)
- 春:2023年4月17日(月)~5月5日(金)
- 夏:2023年7月20日(木)~8月7日(月)
- 秋:2023年10月21日(土)~11月7日(火)
その中で『丑』の日はというと・・・
日にも「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」と十二支が割り振られています。
でっ!
今年の土用の期間中の丑の日は!
- 1月19日
- 1月31日
- 4月25日
- 7月30日
- 10月22日
- 11月3日
となります。
土用の丑の日にウナギを食べる由来とは!

夏の土用の丑の日にウナギを食べるようになった起源は、いろいろな説が存在しますが、平賀源内がうなぎ屋にアドバイスをしたという説が最も有力とされています。
江戸時代、ウナギが売れないとうなぎ屋が困って平賀源内に相談。
その際に、土用の丑の日に“本日丑の日”という張り紙を店に貼るといいとアドバイスされ、それからウナギ屋は大繁盛。
それが広まり、土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着したと言われています。
あと、ウナギが大繁盛した背景に、 「丑の日は“う”から始まる食べ物を食べると夏負けしない」 という風習が当時ありました。
他のうなぎ屋もこぞって真似したことによって、 次第に「土用丑の日はうなぎの日」という風習が定着したと言われています。
土用の丑の日はウナギを食べないといけない?
土用の丑の日は、ウナギ以外でもでも全然OKなんです!
実は、『土用』は年に4回ありますが、季節によって違います!
暦や季節は十二支によって分けられています。
そして、四季に属する色が食べものなど体にいいものを食べるいいとされています。
例えば、夏は『丑の日』は「ウ」がつく食べ物がいいです!
『ウナギ』は、夏バテ防止や夏痩せに効く食べ物なので、理にかなっていますね。
なので、ウシ(牛)~でも良いですね~♪
- 春は『戌の日』
「イ」のつく食べもの、「白い」食べ物。 - 夏は『丑の日』
「ウ」のつく食べもの、「黒い」食べ物。 - 秋は『辰の日』
「タ」のつく食べもの、「青い」食べ物。 - 冬は『未の日』
「ヒ」のつく食べもの、「赤い」食べ物。
土用の丑の日はいつか?期間はあるのまとめ
いかがでしたでしょうか。
今年の土用の丑の日は、2023年7月3日(日曜)
土用の丑(うし)の日に、『ウ』の食べ物で、『ウナギ』だったんですね!
まさか、土用の期間は年に4回あったとは!
今年はコロナ感染に負けないよう、スタミナつけるために、ウナギ食べよう!
最後までお読み頂きありがとうございました。